安全と安心への取り組み
- 1 常に高品質なサービスを提供するために
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- 「HACCP」の概念に基づいた自主衛生管理体制を構築しています。
- 従業員指導、工程管理の確認を行い、問題に対し確認・改善を繰り返しています。
- 食材の品質管理や作業工程は厳格なチェックを行っています。
- 2 安全な給食サービスへの万全な体制
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- 事業所を巡回指導しています。
- 定期的に外部検査機関による厨房内の衛生状態を可視化しています。
- 3 万が一への緊急体制
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- 事故対応保険に加入し、緊急時の代行保証等、食を切らさないよう万全を期しています。
徹底した衛生管理体制について
- ●取締役会直轄の専門部署「衛生指導室」の設置
- 全ての従業員が食の安全・安心の重要性と認識を深め実践できるよう指導し、安全な食のサービスを提供できる体制を支えています。
- ●衛生管理の基本
- 「大量調理施設衛生管理マニュアル」及び「H A C C P の考え方を取り入れた衛生管理のための手引き書〜委託給食事業者〜」に準拠した「(株)日総標準作業マニュアル」を全事業所に完備しております。また、個人の体調管理に始まり食材の納品から提供に至るまでの工程における食中毒事故防止対策や衛生管理方法などを掲載し、定期的に内容の確認、更新を行っています。
- ●衛生管理体制のDX化
- 業務の効率化や記録漏れ防止、現場の管理状況を遠隔でも確認できるよう、タブレット端末などを用いた「HACCP管理システム」を導入しています。弊社独自の情報共有システムを用いて情報収集・分析を行い、お客様への迅速なフィードバックや改善・指導を行っています。
手洗いや食中毒予防などの「教育動画」を活用し、外国人技能実習生や未経験者にも理解しや すい教育体制の確立を推進しています。
- ●事業所の衛生管理
- 業務担当者による定期的な巡回指導を行い、日々、衛生状態の点検・確認を行っています。
外部検査機関による厨房内のブラインド検査や目視点検を行い、衛生状態を可視化しています。検査結果に応じて、衛生指導室が訪問し、従業員や現場責任者等へ直接、指導や改善、従事者研修を行っています。
●充実した従業員教育
衛生指導室監修の「衛生の手引き」を用いた新人研修や現場の課題毎に応じた衛生教育を行い、従業員の衛生意識の平準化を図っています。
手洗い判定装置「てみえる」による手洗いの洗い残しを見える化(数値化)し、手洗い教育を行っています。
「衛生トピックス」を定期発行し、高い衛生意識を維持するための教育体制を整えています。
●感染症対策への取り組み
公的機関による感染症情報や独自の食中毒発生情報を、(株)日総グループ全体が共有・連携して感染予防に努めています。ノロウイルス感染症に備え、「おう吐物処理キット」を各事業所に完備し、ノロウイルス感染症対応マニュアルに沿った処理実習を定期的に行い、非常事態に備えております。
●仕入れ食材の衛生管理
食材の取引業者に対してもHACCPに基づく独自の点検表を用いて、弊社専門部署及び外部検査機関による衛生点検を実施し、食材の安全確保に努めています。
厳選された食材は、オンラインによる食材の一元管理を推進し、迅速なトレースバックを可能にしています。